2016年7月30日(土) ~梵天太郎演歌の世界~レコード発売イベント

horikiyo

開場:18:00  開演:19:00 終了21:00(終了後はバータイム)
入場料:4000円(別途ドリンク代) 完全予約制
定員:35名
会場:銀座BAR十誡(東京都 中央区5丁目1–8 銀座MSビル地下二階)

★出演★

トーク:
Stéphane Duval(le Lezard Noir社社長)
加藤弘(梵天太郎事務所)
宇田川岳夫(フリンジ・カルチャー研究家)
國澤博司(まんだらけ中野店マニア館)
宮川としを(作詞作曲家)
パフォーマンス:
オディール(バーレスクダンサー)
本原章一(Rose de Reficul et Guiggles)

彫清として刺青を、劇画家としては「混血児リカ」を描き、モハメドアリのガウンデザインなども行った異端児、梵天太郎の演歌歌手としての活動を一枚に収めたCD,レコード「梵天太郎演歌の世界」がフランスの日本劇画専門出版社le Lezard Noir社から発売されることを記念し好事家の書斎BAR十誡にてトークにDJにパフォーマンスの大宴会!!!!le Lezard Noir社社長Stéphane Duval氏をはじめ,梵天太郎事務所加藤弘氏,まんだらけ中野店マニア館國澤博司氏,フリンジカルチャー研究家宇田川岳夫による梵天太郎を中心に”クールでないジャパン”について語り,そしてさらにレコードレーベルであるATHANOR から出ているノイズ系の秘蔵音源なども大解説!!!!さらになんと、凡天太郎が聖五郎名義で製作・監督した劇映画『刺青』(1978年オズ製作/出演:池部良、カルーセル麻紀、凡天太郎、松橋登、潤まり)を上映!!バーレスクダンサーオディール氏、本原章一氏それぞれの梵天太郎オマージュパフォーマンスも!!昭和を駆け抜けたアヴァン・ギャルドの世界をとくとご堪能あれ!!凡天劇画会はトークに参加するだけでなく、特製冊子を予約者分のみ製作。冊子の内容は、これまで劇画会で発行した単行本未収録ながら重要作である『刺青師一代』と『やくざ馬鹿』の2作を、モノクロページは単色カラー、二色カラーはフルカラー雑誌掲載時のサイズで原寸復刻いたします。この『刺青師一代』は、凡天太郎が刺青師を主人公とした初の作品。『やくざ馬鹿』は演歌師(流し)が主人公の作品。どちらも凡天太郎の世界を語る上で外せない劇画作品です。この二作の解説も当日会場で行います。

加藤弘

1937年大分生れ小倉育ち。1960年東映に入社、「任侠映画」の制作に携わる。独立、赤坂で株式会社シモンズプロモーション、株式会社CMシティー、株式会社サニー企画等3社を経営。原宿竹下通りで、片岡鶴太郎、タモリ、西村智美 ,全日本女子プロレス等タレントショップも経営した。凡天太郎と知り合ったのは東映時代でかれこれ40数年。2人で、映像制作、芝居、テレビ番組、イベント等企画。2008年梵天太郎他界した後は、梵天太郎事務所の統轄として現在に至る。

國澤博司

まんだらけ中野店マニア館勤務。研究や資料を中心とした同人誌即売会「資料性博覧会」主催。凡天劇画会のメンバーとして、マンガ図書館Zでの『混血児リカ』web公開や、各種復刻作業に携わる。

宮川としを 作詞作曲家

宇田川岳夫 フリンジカルチャー研究家

Odile(オディール)

幼少より学んだバレエを活かし、ミュージカル・演劇・ダンスなどの舞台を数多く経験。201111月、バーレスクダンサーとしてデビュー。20138月、ショーケース「C’est Magnifique!」では最優秀新人パフォーマーを獲得。20141月、「Girlesque!Expo2014」などトロント・モントリオールのイベントに出演。20146月、Fringe MontrealCherry Typhoon& Her Burlesque Ninja!』出演。お色気を強調し艶笑を誘う踊りを含んだ軽演劇のスタイルのことをバーレスクと呼ぶのであれば、彼女のナンセンスの感覚、場末感覚は一見の価値あり。半可通で主観主義かつディレッタンティズムに陥りがちな東京のアンダーグラウンドシーンにおいて、正しく稀有な存在。

FBページ
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@odileshijimi

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odileshijimi

本原章一/Shoichi Motohara

1967年大阪生まれ。ノイバウテンの出演する『半分人間』に影響を受けた1989年より6年間、京都の白虎社に入団し舞踏を始める。1997年より3年間、静岡のSPACに所属し、フランスの振付家、J=C・ガロッタのヌーヴェルダンスを習う。2000年以降は東京のコンテンポラリー系ダンスカンパニーに色々と出演。近年では劇団MONTSUCHTへの振付と出演、Rose de Reficul et GuigglesRamhat Insomnia名義で参加など、ゴシック系イベントに多く出演。好きな小説家は中上健次とガルシア・マルケス。

ソロ公演ダイジェスト

『三本足の鰐 2011https://youtu.be/zzczmIaNbmE
『着席の手順と、朝食への作法について。2011https://youtu.be/_REgpxptQVA
Ramhat Insomnia
名義
Esprit et Ridicul 2013https://youtu.be/ifo6kNphYCU

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