そのとき、マッチが消えました。 クリスマスツリーの光は高く高く上っていき、 もう天国の星々のように見えました。 そのうちの一つが流れ落ち、長い炎の尾となりました。
(マッチ売りの少女より抜粋)
◆12月の文豪モクテル◆
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
「Illusion (幻影)」
12月の文豪モクテルはドイツの童話作家、アンデルセン。
スパイスを添えたノンアルコール・グリューワインです。
こちらは去年の文豪カクテルをノンアルコールでリバイバル!
↑2016年12月の文豪カクテル「Lumire~灯火~」
子供の頃誰しもが親しんだ「マッチ売りの少女」はクリスマスのおはなしです。
少女が幻想でみた暖かな部屋、クリスマスツリー、ご馳走やお菓子…
寒さで凍える少女に飲ませてあげたい、甘く染みわたるホットモクテルです。
ローアルコールでもOKなお客様には、角砂糖にマッチで炎を灯すことができます。
シュガーが程よく焦げ、深い甘みが加わります。
※角砂糖にカスクストレングスのカルヴァドスを染み込ませます。アルコールアレルギーの方はご注意ください。
お好みでシナモンやローズマリーを加え、風味の変化をお愉しみください。
少女が炎の幻影で見たお菓子を添えて…
12月末まで、カフェタイム限定のメニューです。
是非ご賞味くださいね!
十誡