噛まれて燃えている蛇は
自ら毒を吐き出す、
その毒がわずかの間だけでも
苦しみを癒やしてくれるかのように
(麻薬常用者の日記〔地獄篇〕より抜粋)
◆『麻薬常用者の日記〔新版〕』(国書刊行会) 刊行記念カクテル◆
アレイスター・クロウリー
「To Mega Therion(ト・メガ・セリオン)」
今回十誡は国書刊行会とコラボレーション!
20世紀最大の魔術師にしてカリスマ的アーティスト、アレイスター・クロウリー著
『麻薬常用者の日記〔新版〕』刊行記念カクテルを提供いたします。
『麻薬常用者の日記〔新版〕』はアレイスター・クロウリー没後70年を記念し発売。
「ポケットにクロウリーを」をコンセプトにデザインされたスタイリッシュな新装版です。
クロウリーオマージュカクテル「To Mega Therion(ト・メガ・セリオン)」は、
『麻薬常用者の日記〔新版〕』煉獄編p103に登場するレシピをアレンジ。
本家のレシピは
ジンとカルヴァドス(フランスのカルヴァドス地方産リンゴ酒を蒸留して造るブランデー)を半分ずつ混ぜて、茶匙半分のクレーム・ド・マント(ハッカの香味をもったリキュール)とアヘンチンキを二十滴加える
…と記載されています。
ジンとカルヴァドスはそのままに、クレーム・ド・マントの代わりにフレッシュのミントで風味をつけ、更にカンパリを加えて味わいに膨らみを持たせました。
アヘンチンキはさすがに入れることはできないので(そもそも手に入りません…)、アボッツ・ビターズ(クローブやバニラやシナモンやトンカビーンズなどが原料のアロマティック・ビターズ)を数滴たらします。
最後にピンにさしたスターアニスに火をつけ、魔法をかけるようにご提供いたします。
様々な薬草の風味やアロマが絡み合う呪術的なカクテルです。
アニスはお好みでカクテルに浮かべてお召し上がりください。
「To Mega Therion(ト・メガ・セリオン)」とはクロウリーの魔法名のひとつ。
ギリシア語で”大いなる獣”を意味し、クロウリー自身も、しばしば「大いなる獣666」(the Great Beast 666)を自称していたことからカクテル名に使用しました。
十誡店頭では『麻薬常用者の日記〔新版〕』(国書刊行会)を販売中!
カクテルをご注文のお客様は書籍割引いたします。
★一冊購入で定価より200円割引
★三冊セット購入で定価より1000円割引
大変お買い得となっております♪この機会に是非お買い求めくださいね!
こちらのカクテルはバータイム限定メニュー。
本日バータイムより提供開始です!
十誡