少女は一本マッチを取り出して――「シュッ!」と、こすると、マッチがメラメラもえだしました! あたたかくて、明るくて、小さなロウソクみたいに少女の手の中でもえるのです。本当にふしぎな火でした。 (マッチ売りの少女より抜粋)
12月の文豪イメージカクテル第2弾
アンデルセン 「Lumière 〜灯火〜」
マッチ売りの少女をイメージして創作した林檎のバン・ショー(ホットワイン)カクテルプレートです。
自家製林檎のコンポートとジンジャーマンクッキーを添えました。
カルヴァドスを染み込ませた角砂糖にマッチで火をつけて完成する幻想的なカクテルです。
火を灯すと少女がみた幸せな幻影が目前に現れるかもしれません。
寒い夜に是非ご賞味ください。
十誡